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家族のかたち、お墓のかたち

東京里山墓苑は、個人契約で利用できる樹木葬墓地です。これまでの「家のお墓」という考え方にこだわらず、自分自身の価値観やライフスタイルに合わせたお墓を選ぶことができるようになったのは、まだ最近のこと。「自然に還りたい」と思う方が増え、散骨や樹木葬などの自然葬も選ばれるようになってきました。

自然葬にはいろいろな形がありますが、その中でも樹木葬は「土に還る」ことを大切にしています。海や空に散骨するのとは違い、大地とのつながりを感じられるのが特徴です。東京里山墓苑の樹木葬には、合祀型の「森羅(しんら)」と、個別区画を占有する「花暦(はなごよみ)」と「永遠(とわ)」のプランがあります。

東京里山墓苑の樹木葬には、合祀型の「森羅(しんら)」、個別区画を利用する「花暦(はなごよみ)」と「永遠(とわ)」があります。

森羅(しんら)プラン

「森羅」は、おひとりずつのプランです。袋に収められたご遺骨は、悠久を象徴する大きな巌の下に埋葬され、時間とともに大地に還っていきます。たとえご夫婦であっても、おひとりずつ別々に収められるシンプルな形です。

花暦(はなごよみ)と永遠(とわ)プラン

一方、「花暦」と「永遠」は区画を占有するタイプ。つまり、その小さな森の一区画を誰と一緒に利用するか選べるプランです。2023年までは1区画に2つまでの木製の骨壺「木霊(こだま)」を収められる設定でしたが、今は3つまで可能になり、その分、選択肢も広がりました。

「花暦」の1人利用プラン、2人利用プラン、3人利用プラン、そして墓じまいに対応してご先祖の御遺骨も引き受けられるようにと考えた「永遠」のプランが生まれました。

2023年までは木霊の埋葬は2つまででしたので、これまではお一人やご夫婦での契約が多かったのですが、3つまで可能になったことで、いろいろなご相談に対応できるようになりました。

たとえば——

  • 独身のお子さんが、ご両親と自分のために
     「家に父親の遺骨があり、母親も病気がち。わたしも結婚しなかったので自分のことも決めて安心したい」
     独身のまま生涯を過ごす方も男女問わず増えていますし、親としても安心感がありますね。
  • ご両親が独身のお子さんを心配して
     「結婚していない子どもがいるんです。わたしたちが先に逝ってしまったあと、ひとりになるのは心配で」
     親心というのは、どんなに歳を重ねても変わらないものですね。
  • 結婚しなかったカップルで
     「籍は入れなかったけれど、心はずっと一緒だったから」
     戸籍にこだわらないカップルも増えています。同性カップルもご相談ください。
  • 仲の良い友人同士で
     「私たち、学生時代からずっと一緒だったから、ここから先も一緒に」
     長年の友情もまた特別な絆ですね。その絆を大切に。
  • 墓じまいをしてご先祖様とともに(永遠プラン)
     「自分の代で終わりだけれど、ご先祖様も引き受けます。墓じまいもして、みんなで土に還りたい」
     お墓の引っ越しは大変ですが、安心感もひとしおです。
  • 母一人子一人の親子で
     「ずっと二人だけの家族だったから、そのままの形で」
     お互いを支え合ってきた親子の絆も、今も昔も変わらず大切ですね。
  • 先に亡くなったお子さんとご夫婦で
     「思いがけず先に逝ってしまった子どもも一緒に収めてやりたい」
     こういう時こそ、私たちのプランが役に立てればと思います。

家族のかたちがさまざまになった今だからこそ、お墓のかたちももっと自由であって良いはず。東京里山墓苑は、そんなさまざまな想いに応えたいと考えています。

「こんなかたちでもできるかな?」と思うことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。お一人でも、二人でも、三人でも、大切な方と一緒に眠る場所を探している方がいれば、わたしたちはその選択を可能な限り応援します。

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