2011年5月開設以来、たくさんの方のご相談に乗るうち、家族の暮らし方が変化して、従来のプランでは対応できないご事情の方が増えてきました。都度ご相談しながら対応してきたのですが、この度新プランとして『花暦(はなごよみ) 3人利用』と、『永遠(とわ) 墓じまい対応』を新設いたしました。
どちらのプランも、ほかのプラン同様埋葬したその場所で土に還り、一切の年限なく供養されます。東京里山墓苑は人もまた命の循環へと還っていく樹木葬です。
いずれのプランも2023年10月28日(土)から申し込みを受け付けます。
直接のご相談、ご説明は現地見学会でも承ります。
花暦 ~ハナゴヨミ~ 3人プランを新設
花暦は、御遺骨を多摩産材の杉で作ったオリジナルの骨壷「木魂」におさめて区画に埋葬するプランです。木魂は多摩の森と職人に仕事を作る一助となればと考えた、地域活性と環境配慮の目的を持つ骨壷です。大地に直接埋葬することで、ゆっくりと大地に還っていきます。
3人プランは、ご両親を気遣う独身のお子さまで御本人もあとに続く世代がなく、いずれ樹木葬を希望されている方からのご相談が多いです。また、高齢のご夫婦が、独身のお子さまの未来を心配してという場合もあります。
それぞれの御遺骨を一つずつ木魂におさめて埋葬します。
永遠 ~トワ~ 墓じまいにも対応
このところ、ご実家のお墓を託す世代がなかったり、ご実家が遠方でお墓のご供養ができなくなったりと、俗に言う「墓じまい」を考える方も増えました。ご自分も樹木葬を利用したいけれど、実家のお墓を放りっぱなしにできないとご相談を受けます。
このプランでは花暦と同じ個別区画をご契約いただき、ご先祖の御遺骨も同じ区画でご供養します。ご先祖の御遺骨はそれぞれ状態に応じて整え、粉骨して、1つの木魂に収めます。御遺骨が多い場合は、入り切らないものは木魂の下の土に直接埋葬してから、その上に木魂を安置して埋葬します。
御遺骨の数に応じて埋葬手数料だけが増えていきます。古い御遺骨は状態が一定でなく、お預かりしてから埋葬まで多少お時間をいただきます。
ご契約者がいずれ花暦をご利用になることが前提のプランですが、ご事情がある方はご相談ください。
森羅 ~シンラ~ (合祀墓)については従来通りです。
プランのページに掲載しております。